む~すのそばの高清水公園(秋田城跡史跡公園)はわんちゃんのお散歩におすすめの場所です。
特に、東門をくぐった先の史跡公園は山あり谷あり、沼ありの起伏にとんだ地形となっており、毎日たくさんのわんちゃんが訪れています。

高清水公園の歴史

秋田市 寺内地区の高台にある緑に囲まれた静かな公園です。春には桜が咲き誇るお花見の名所です。現在、古代秋田城跡の発掘調査が行われており、歴史的に貴重な品々が数多く出土しています。

秋田城跡は奈良時代から平安時代にわたって東北地方の日本海側(出羽国)に置かれた大規模な地方官庁の遺跡で、古代の政治・軍事・文化の中心地でした。
天平5年(733)に、秋田村高清水岡に遷された当初は「出羽柵」(でわのさく)と呼ばれ、やがて天平宝字4年(760)ごろに秋田城と呼ばれるようになりました。奈良時代には出羽国の政治をおこなう「国府」が置かれ、また、津軽(青森)・渡嶋(北海道)のほか、大陸の渤海国(中国東北部)など対北方交易の拠点としても重要な役割を果していたと考えられています。
昭和14年には、遺跡の重要性が認められて約90ヘクタールが国の史跡に指定されました。

秋田市役所HP、秋田市教育委員会 秋田城跡調査事務所HPより転載

史跡公園